「無意識」の言葉に隠れている想い

職場の上司から厳しい言葉を言われたときは、その言葉(ワード)によって、部下がショックを受けてしまったり、やる気や、モチベーション低下のきっかけにもなりますよね。

ただ、、、その言葉(ワード)の裏側に、上司の“言葉にはできない想い”が隠れているとしたら…あなたはどう感じるでしょうか?

ある意味では「無意識」に、「反射的」に伝えたその言葉には、上司の“不安”や“恐れ”が隠れている場合があるのかもしれません。

「何でこんなにひどい言葉が言えるんだろう…」部下は傷つき、その言葉の裏側にある、上司の想いまで捉えるのは、なかなか難しいと思います。

もちろん、上司が優位的な立場を利用して、相手の言動をコントロールしようとしたり、感情をぶつけることは許されるものではないでしょう。

ですが、上司も組織の役割を外れたら、一人の人間。その言葉の裏側では、「自分の立場を守りたい(=不安)」や「成果に対するプレッシャー(=恐れ)」を抱えて、そんな自分を“隠す”ために強く叱責してしまうことがあるのかもしれません。

思わず口をついて出た、その言葉…。本当はもっと別の言葉で、別の言い方で、伝えたかったのかもしれない…。

こうして別の角度から見てみると、上司は何であんなに強く言ったのか、きつい言葉をかけたのか、少しは腑に落ちるような気がします。

言葉はしばしば、心理状態を表す場合があります。

「無意識」に出てきたその言葉の中には、不安や恐れ、焦りなど、言葉にできない想いが隠れていて、「分かってほしい」、「気づいてほしい」とサインを出していることがあるのです。

お互いを理解し合い、尊重できる関係性が築けるように、少し別の角度から見てみる習慣があると良いですね。