「上司からの嬉しい声かけ」と「ラインによるケア」
「いつもありがとう」「よく頑張った」「助かったよ」など、さりげない感謝の言葉を部下にかけたことがありますか。または、上司からかけられたことがありますか。
私たちは皆、上司が自分の仕事ぶりをどう評価しているか気になるものです。具体的な評価はなくても、「ありがとう」と一言声をかけられるだけでも小さな達成感を得られることでしょう。「上司との人間関係」は職場ストレスの要因第1位とされています。働く人にとって、職場での快適な人間関係のキーパーソンは「上司」ということになるのかもしれません。
基本的なことですが、「OK」や「わかった」の後に「ありがとう」を追加するだけで、「OK,ありがとう」、「わかった、ありがとう」のように、上から目線ではない感謝の気持ちを伝えることができます。また、部下に対してはポジティブなフィードバックを先に行い、次にネガティブなフィードバックを行う、そしてポジティブな応援メッセージで締めくくると、部下の自己肯定感を下げることはないでしょう。
「ラインによるケア」という言葉を聞いたことがありますか。「ラインによるケア」は職場におけるメンタルヘルス対策の1つです。管理監督者である上司が部下の心の健康に関心をもつこと、それが「ラインによるケア」の第一歩です。まず何よりも大切なのが「部下への声かけ」ではないでしょうか。部下の成長を促し、上司として信頼を得られるような声かけを大事にしたいものです。

