相談員紹介

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「実名」で、ハラスメント相談を受領したら・・・

ハラスメント相談窓口には多様な相談が寄せられますが、その対応は相談者の希望に応じて異なります。例えば、匿名で「ただ話を聞いてほしい」との要望があった場合、相談窓口は相談者の気持ちに寄り添い、話を伺うことに専念します。一方で、「全体の意識を向上させるために研修を実施してほしい」との要望があった場合には...

ハラスメントの訴え、感情を受け止めていますか?

それがハラスメントかどうかはさて置き、職場の従業員から悩み相談を受けたとき、気を付けたいことがあります。それは、「まずは、その感情を受け止める」ことです。悩みを抱える当事者が初めて相談をするときは特に、大抵の場合、今まで我慢に我慢を重ねてようやく口を開くことが多いため、感情が溢れ出し、涙声になったり...

セクハラ、女性被害者の複雑な心理と周囲の無理解

職場におけるセクハラは、依然として深刻な問題であり、多くの女性がその現実を体験しています。しかし、被害者が女性の場合、特有の理不尽な反応が加わることがしばしば見受けられます。特に中小企業では、職場内の人間関係が密接けあるために、被害者が適切に救済されることがなく、さらに厳しい状況に置かれることが多く...

令和7年 育児介護休業法改正

令和7年、男女とも仕事と育児・介護を両立できるように、育児期の柔軟な働き方を実現するため育児介護休業法が改正されます。改正内容は多岐にわたりますが、特に多くの従業員の働き方に影響を与えるのは、「子の看護休暇」の改正であると考えられます。小学校低学年の子を持つワーキングパパ、ママの働く環境を整えるため...

電車内 カップルの口論に皆がほほ笑んだ理由

ある土曜日の夜、仕事帰りに電車に乗った際、前の座席に座っていた20代前半と思われる男女が口論していました。彼らは同じ店舗でアルバイトをしているカップルのようでした。女性(A子さん)は、「今日、お店でこんなことがあったの!ひどくない?ひどくない?」と男性(B男さん)に話しかけています。B男さんはA子さ...

ハラスメントとマイクロアグレッション:職場における見えにくい課題

「○○と言われたけど、これってハラスメントじゃないの?」「○○がそんなに不快だとは思わなかった。特に悪気はなかったんだけど。」あなたの職場でも、こんなことが起こっていませんか? 「受け手が」そう感じたらハラスメントだと言われることが多いですが、受け手の主観だけでパワハラかどうかを判断するのは正しくあ...

就活ハラスメント

ご存じの通り、現在はハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ等の「意に反する言動」)に関する関係法令が整備され、事業者が講ずべき措置が義務づけられています。在職者に対するハラスメント防止に取り組むことはもちろんですが、採用前からの配慮も必要だと考えられるようになってきました。人材を確保するための対...

職場の風通し、良いですか? (パート②)

今回は「風通しの良い職場の作り方」について考えてみたいと思います。 「風通しが良い環境」というのは、一般的には、以下のような特徴があるとされています。①コミュニケーションが活発②問題や課題が早期に発見される③少数意見にも耳を傾けている④チームワークが強い⑤透明な意思決定一方で、風通しが悪い職場にはこ...

職場の風通し、良いですか? (パート①)

職場のメンタルヘルスが重要だと謳われるようになった背景には、実際にメンタル不調者が増え続けていることや、それに伴い、会社にとっては退職者や休職者が増え、組織運営、ひいては会社経営にまでひずみを生じる原因になることがあげられます。また、退職や休職を余儀なくされる当事者にとっては、自身のキャリア形成が阻...

防衛機制

「防衛機制」とは、例えば、受け入れがたい状況に直面し、不安定になった自分の心を防衛するために行われる心理的なメカニズムです。精神分析で有名なフロイト(Sigmund Freud, 1856-1939)が解き明かした様々な防衛機制を、フロイトの娘であり心理学者でもあるアンナ・フロイト(Anna Fre...

「大きな決断」をするタイミング

 全国の都道府県労働局がまとめた令和5年度個別労働紛争解決制度(民事上の個別紛争)の相談において、一部の労働局では「自己都合退職」が「いじめ・嫌がらせ」を逆転し、最も多くなっていることが明らかになりました。  退職や転職は、人生の大きな分岐点となります。しかし、一般的に抑うつ状態等、精神状態が安定し...

熱中症予防とメンタルヘルス

熱中症を予防することはメンタルヘルス不調を予防することにもつながります。気温が上がるとイライラ指数が上がり、怒りっぽくなってしまう、集中力が低下することにより仕事上のミスが多くなったり、効率が悪くなったりで気分が落ち込んでしまう等、暑さを原因とするメンタル不調を経験した方もいらっしゃるかと思います。...

ハラスメントは自分事?

アメリカではセクシャルハラスメントの判断の基準として、平均的な人が(その行為を)どのように受け取るかという「リーズナブル・パーソンズ・スタンダード」が用いられてきたようです。多様性を重んじるアメリカにおいては、「リーズナブル・パーソンズ・スタンダード」があらゆる場面での判断基準となってきたのだろうと...

「セクハラ配転」その後(パート2)

「許せない」・・・相談者にとって、何が、許せないのでしょうか。相談の初めは、A氏によるセクハラ発言、行為、そしてA氏への恐怖を話していた相談者。ですが、話が進むうちに、相談者は、B氏の対応についての憤りを改めて感じたようです。「許せない」・・・それは、A氏に対するものではなく、相談者とA氏の経緯を知...

「セクハラ配転」その後(パート1)

数年前に受けたセクハラについての相談事例をご紹介します。パート従業員である相談者は、自分の息子と同じ年代であるアルバイト学生(A氏とします)の指導を任されました。息子感覚で親しくしていたところ、だんだんA氏は、相談者のことを「女性」として見るようになったそうです。A氏は、意図的に、相談者と2人きりに...

カスタマーハラスメント(カスハラ)対策について

カスタマーハラスメント(カスハラ)対策に向けて動き始めた企業が増えてきたようです。頑張り過ぎる性格の人は「これくらいのことは自分だけで解決しなくては」と誰にも相談出来ずに我慢してしまう傾向があるようです。中には、カスハラによるメンタル不調に陥り、結局は退職してしまうという方もいらっしゃるようです。仕...

まずは匿名で相談してみる

相談窓口に相談されてくる方の中には、「社内でハラスメント相談窓口は周知されていたものの、実際に相談するとなると勇気がいる。もう随分と長い間、電話する勇気がもてずにずっと悩み続けていた・・・」という思いを言葉にされる方が少なくありません。 契約企業様から委託された相談窓口には、当然、守秘義務があります...

アイメッセージ

日々のやり取りの中で、「嫌だな」と思うことがあっても、相手に遠慮して自分の意見を言えなかったり、関係性が悪くなるのではないかと思って我慢したり・・・、といった経験ありませんか?相手を気遣ってのことですが、遠慮や我慢していることを相手は察することができませんので、状況は変わらず、ストレスもたまる一方で...

「突然退職」が増えています

このところ、「職場の人間関係で悩んできた。ずっと我慢してきたけれど精神的にもう限界。今すぐ辞めたい」という相談がかなり増えています。このように、相談に至り声があがるケースはまだましですが、場合によっては一切声があがることないまま、突然退職届が送られてきて、引継も行われまま、事後対応に追われるケースも...

皆が嫌われてることを恐れている職場(パート2)

 この場で詳細をお伝えすることは控えますが・・・。このAさんの言動は極めて不適切で、一般的な概念に照らし合わせて考えれば、相応の指導を経て一定期間をめどに改善を促すことが急務である事案であると明確に言えます。かなり極端で悪質な事例です。 しかし、ここまで悪質な事例ではなくても、職場のハラスメント問題...

皆が嫌われてることを恐れている職場(パート1)

 ある従業員の言動を、職場の皆が「迷惑行為」と認知しているのに誰も注意しない、何も改善しない、会社は見て見ぬふり・・・ちゃんとやっている人たちは皆、我慢し続けなければならないのか? 今回はこのような相談事例についてご紹介します。 「60代パート女性(以下Aさん)は、いつも職場をうろうろ歩き回っては、...

マインドフルネス

 ある新聞記事で、医学博士がマインドフルネスについて紹介している記事を見ました。マインドフルネスは集中力の向上やメンタルヘルス不調の予防に効果があるそうです。 職場の人間関係で悩む方からのお話を伺っていると「考えても仕方ないと分かりながら、頭の中で不安なこと、イライラすることをずっとグルグル考えてし...

部下に対する不満が多い会社

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」という有名な言葉があります。山本五十六の言葉でこの後に、「話し合い、耳を傾け、承認し任せてやらねば人は育たず」と続きます。この言葉は人材育成の本質を伝えている素晴らしい言葉だと思います。  実際、従業員の皆様からの相談対応の中でも、...

辛い思いをされた方にお勧めしたい資格『産業カウンセラー』

「職場の人間関係で精神疾患を発症してしまい休職中です…。休職期間を終えたら復職すべきか、退職して新たな道を進むべきかとても悩んでいます」このような相談を受けることが度々あります。相談員の立場としては、できるだけ、ご相談者自身の自由意思を尊重しながらお話を伺うよう努めます。 ただ一度だけ、対面相談を行...

「マルハラ」問題を考える

 昔、友人から、「Lineの文章が端的でおもしろい」と言われたことがあります。しかしその端的な文章をさして、別の友人からは「絵文字がなくて素っ気ない」と言われました。はたまたそれを聞いた別の友人からは「無駄がなくて丁度いい」とも言われました。私自身、特にこだわりはなかったのですが「素っ気ないと人と思...

スルースキルを身に付ける

ハラスメント相談窓口でお話しされる人の多くは、精神的に参っている部分があると感じます。「こんなひどい言い方しなくても・・・」「なぜ自分だけに・・・」と、ネガティブな言葉や態度を浴びると、とてもストレスを感じますよね。相手の性質を理解することが出来れば、腑に落ちることもあるかもしれませんが、なかなかそ...

職場で感じる孤独 (パート2)

相談者と相談員は、一期一会。それでもAさんの孤独感を一時的に和らげることが出来ました。身近な人であれば、より和らげてあげることが出来るのではないかと感じます。 人の話を聴く、というのは大変だと思うかもしれません。ですが、笑顔で挨拶をする、ちょっとした声掛けをする、といったことなら、誰にでもすぐに出来...

職場で感じる孤独 (パート1)

ハラスメントの相談をお受けしていると、「孤独を感じているのだな」と感じることが多々あります。そんな時、職場において一番大切なのは「孤独な従業員を作らない」ことだと考えます。それは、職場の規模が少人数であればあるほど、パワハラ対策のヒントになるのではないでしょうか。 従業員数100名未満の職場で勤務す...

会社制度が引き起こすジレンマ (パート2)

制度や施策に対する認識のズレの要因の1つに、世代間ギャップもあると感じます。世代によって、経験してきた職場環境や働き方には違いがあります。ミスをしたら怒鳴られるのは当たり前、残業してこそ一人前、といった環境で働いてきた人もいるでしょう。家事や育児はすべて妻がやってきた、という男性も多いのではないでし...

会社制度が引き起こすジレンマ (パート1)

ハラスメント相談窓口には、会社の制度に関連した相談が寄せられることもあります。本来、従業員のための望ましい制度なのに、その制度によって負の感情が生み出されてしまう・・・、といった事態がしばしば起きているように感じます。なぜそのような事態が起きてしまうのでしょう・・・。 ここ数年、働きやすい環境を目指...

「アルハラ」…宴席の場で気を付けたいこと

年末年始のハラスメント相談窓口には、職場の飲み会でのハラスメントについての相談が多くなるものです。・飲み会の参加を断ったら「協調性がない」と怒られた・評価にひびくので、強制参加になっている・失礼なことを言われたのに『酒の席だから』と軽く流された等々・・・、悲痛な声をお聴きします。 特定非営利活動法人...

「聞く」ことができる職場環境作り (パート2)

この両者の隔たりを埋めるのは難しいものです。新人側は「パワハラだ」、上司側は「やる気がない」「報連相が出来ない」と、お互いが相手を責める考えに固執しがちです。ですが、お互いに「聞く(=質問する)」ことが出来ていれば・・・、このような事態には陥らなかったのではないでしょうか。 こうした事態は、新入社員...

「聞く」ことができる職場環境作り (パート1)

相談をお受けしていると、職場のコミュニケーションとして「聞く(=質問する)」ことが出来ていたら・・・と感じることがあります。新人のAさんは、上司から「これやっといて」と言われると「承知しました」と答えます。ところが、しばらくしても取りかかろうとしません。見かねた先輩が「大丈夫なの?」と声をかけますが...

相談員が大切にしていること

今回は、私ども電話相談員がどのような思いを持って相談を受けているのか、紹介したいと思います。 相談員Aは「情景を描きながら聴く」ことを大切にして、相談を受けているそうです。Aは「相談者の話を聴きながら浮かんできた情景を俯瞰すると、相談者の心情がわかる」と話しました。相談者にどのようなことが起きたのか...

「涙活」による内面浄化

 職場の人間関係に悩んでいる方からの相談では、「気がつくと涙が出ている」「涙が止まらない」といった症状を訴える方もいらっしゃいます。悲しいとか、泣きたい気分になった訳でもないのに涙が出てくる・・・、それは、過度なストレスに身体が耐え切れずに悲鳴を上げている状態かもしれません。そして、その症状は、うつ...

「成長できない」と感じる職場

「上司と話してるとやる気がなくなる」「今の職場では成長できない」という相談をお受することが度々あります。「成長できない」と感じる要因は様々かと思いますが、今回は「部下のやる気をなくす上司にはどのような特徴があるのか」について考えてみたいと思います。 ① 正しいのはいつも自分と思っているいつも自分の考...

小さな「芽」のうちに話してみる

外部窓口では、働きづらさを感じる“何か”は、もしかするとハラスメントに発展してしまう“芽”なのかもしれないーーーその思いから、どんな些細なことでも話をお聴きします。会社にとっては、起きてしまったハラスメントに対処することはもちろんですが、ハラスメントを未然に防ぐことも大切なことだと思います。 そのた...

職場の「上司」に話すきっかけに

 窓口にお電話くださる方の中には、「ハラスメントだと認定されなかったら、相手との関係が悪くなるだけ」「こんなこと、上司にも相談できないし・・・」と相談自体を迷い、なかなか本題に入れない方もいらっしゃいます。そうした方々には、「相談して大丈夫」と背中を押してもらいたい、という気持ちが、少なからずあるよ...

「同調圧力」加害者となってしまった人の心の声

「同僚が上司からパワハラを受けている。助けてあげてほしい」そんな訴えを話した相談者がいました。パワハラの場合、当事者ではなく、第三者から相談を受けることもあります。「見ていられない」「許されるべきことではない」といった第三者の視点、正義感からの相談もあります。相談員として、それはとても良い風潮だと、...

「先入観」なしで話を聴く

「静かないじめなんです」電話がつながるなり、唐突につぶやいた方がいました。相談員:「静かないじめ、、、ですか・・・」相談者:「はい、、、」そして、職場の人間関係の悩みを話し始めました。 同僚の女性から、他の人には分からないように相談者の業務をやりづらくされる、という嫌がらせです。同僚は人前で怒鳴るわ...

一緒に働く人を「使える」と表現する人の特徴

 相談員としても、日常生活の中でも、一緒に働く人を「使える」という言葉で表現する人に違和感を覚えることがあります。例えば「今度の新人、コミュ力ないけどデータ入力は早いから使える」「新しい上司、仕事は遅いけどクレーム対応がうまいから使える」という発言です。これらの発言をする人には共通して「自分の話ばか...

『アンコンシャス・バイアス』が引き寄せるネガティブな感情

 アンコンシャス・バイアス・・・という言葉、聞いたことはありますか?心理学の概念である「認知バイアス」の一つで、無意識の偏見や思い込みから偏ったモノの見方をしてしまうことです。「無意識バイアス」「潜在的ステレオタイプ」とも呼ばれます。例えば、血液型を聞いて「きっとこんな人」と思ってしまう、それから、...

「睡眠」は、大切なエネルギー供給源

 ハラスメントの相談をお受けしていると、「眠れない」と訴える方が多数いらっしゃいます。睡眠をしっかりとることは、ストレス要因解消の一助にもなりますし、免疫力アップの対策としても重要なポイントです。“眠る”・・・それは、生きる上で欠かすことのできない本能的な欲求でしょう。食事は栄養剤や薬などで代用する...

「問題社員」がいる職場こそ研修を

先日友人からこのような話を聞きました。その友人の職場には、いつも職場の人の悪口を言う女性社員がいるそうです。様々な雇用形態の人が働く職場で曜日によって出勤者が異なるようで、その女性社員は、いつもその場にいない人の悪口を言っています。だからその女性社員はみんなにとても嫌われています。「ああいう面倒な人...

相談後の対応、『初動』が肝要

実際に相談が入った場合、会社の担当者としてどのような対応をすればよいのか戸惑ってしまうのも無理からぬことかと思います。ハラスメント対応に特化した部署であればまだしも、他業務と並行してハラスメント対応を担っている場合には、さらにハードルが高いことだと感じます。とはいえ、会社には、職場環境配慮義務があり...

話を「聞く」だけの相談・・・、

こんな相談がありました。数年前、上司からのパワハラがあり、当時社内に設けられていた「ハラスメント相談窓口」に相談したそうです。この時は上司の名前を出さずに。翌日、担当者が訪ねてきたそうですが、相談者の話を聞いただけで、上司の名前を聞かれることもなく、特に何の対応もなかった。状況は変わらず、、、相談者...

「もっと早く相談すればよかった」(パート3)

こびりつきは力では落とせない。それより丁寧に、丁寧に、温めながら拭き取るハラスメント被害者は、相談をためらってしまうものです。ですが、「もっと早く相談すればよかった…」、この思いは、相談者だけでなく、周囲の人も抱いている思いではないでしょうか。 相談者は、課長や周囲の人のフォローがあったからこそ、か...

「もっと早く相談すればよかった」(パート2)

その後も主任の言動は変わらず、、、主任補になった相談者は、本来、主任が行うべき業務まで丸投げされていたそうです。「自分が主任の期待に応える仕事をすれば、主任も変わってくれるだろう」、相談者はそう思い、主任の暴言に耐えながら頑張ってきました。周囲も、そんな相談者を心配し、様々なフォローをしてくれたそう...

「もっと早く相談すればよかった」(パート1)

「もっと早く相談すればよかった…」そう呟いた相談者がいました。10数年前に入社した相談者は、入社当初から、主任の言動が高圧的でパワハラなのではないかと感じていたそうです。主任はそもそも気性が荒い性格で、プライドが高く自分の非は認めない、乱暴な言葉を発するタイプだそうです。そして相談者に対する言動が特...

清掃員と相談員の共通点 ③「丁寧に」

こびりついた汚れ、、、ついつい力任せにこすってしまいますよね。ですが、こびりつきは力では落とせない。それより丁寧に、丁寧に、温めながら拭き取る方が効果的。温められたこびりつきは、やがて柔らかくなり、そして徐々に徐々に、、、薄くなり、ほぐれていく。稀に、持論に凝り固まった相談者がいらっしゃいます。そう...