相談員に求める3つ要素

今後の事業拡大に備え、相談員の一般公募を検討していたところ
ある相談員から「なるべく一般公募しないでほしい」と言われました。

理由は、「履歴書や面接で相談員の資質を読み取ることは難しいから」
というものでした。
自身がいくつかの専門機関に所属し相談員を経験する中、
専門職であることから、時折相談対応が「上から目線」になってしまう人が
いるらしく、そのことがとても気になっているらしいです。
逆に、「自分が困った時、この人に相談したい!」と思える相談員は、
専門知識もさることながら、そもそもの人間力が素晴らしいと言うのです。

そこで今回は、クラージュラインの相談員に求める3つの要素についてお伝えします

【クラージュラインの相談員に求める3つ要素】
①有資格者であること
私自身は、社会保険労務士ですが、クラージュラインの相談対応にあたる上では、
労働法に関する知識は一切不要です。
公認心理師、産業カウンセラー、ハラスメント防止コンサルタント等
相談者と向き合う上で必要な専門知識を有する者であることを条件の一つとしています。

②相談実務経験 3年以上
有資格者というだけでは難しいため
少なくとも3年以上の相談実務経験を有する者としています。

③人間力
相談員とのやり取りを通し、結果これが一番大切であることに気づきました。

「一般公募しないでほしい」と言う相談員によれば、今後増員が必要になった際は
「この人になら相談したいと思える相談員を自分でスカウトしてくる」とのこと。
「話してよかった!」と思っていただける相談窓口に成長してけるよう、
できるだけ相談員ファーストで、相談員が理想的だと思う形を実現していきたいと
思います。