ILO 「世界実質賃金が今世紀初の低下」を発表しました 

ILOは11月30日、世界の賃金についてのレポート を発表しました。報告書によると2022年上半期(1~6月)の世界の実質月額賃金は0.9%低下。世界の実質賃金上昇率がマイナスとなったのは2000年代では初めてです。報告書の推定では、G20(主要20の国・地域)のうち先進国で、2022年上半期の実質賃金は2.2%減。G20 新興国では実質賃金は0.8%増となったものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)大流行前年の2019年と比較すると2.6%の減少です。

https://www.ilo.org/tokyo/information/pr/WCMS_863049/lang--ja/index.htm